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New Relic User Group Vol.10 で登壇しました

Published: at 09:00

こんにちは。

久しぶりの投稿となってしまったのですが、サボっていたわけではありません。少し業務で新しい技術や知識に触れる必要があり、技術のインプットに勤しんでいました。

とはいえ、インプットばかりしていたかというとそうではなく、2024年6月18日にKDDI デジタルゲートで行われた「New Relic User Group Vol.10 夏の事例祭り」で登壇したりしました。

今回は登壇に関わるアレコレについての報告です。

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New Relic User Groupで登壇したよ!

私は普段業務で開発を行う際に、オブザーバビリティのSaaSとしてNew Relicを使用する環境に所属しています。 New Relicではサービスの様々な異常状態に対してアラートを発砲したり、定期的な外形監視を入れることができたりするのですが、そちらのTerraformを用いたIaC(Infrastructure as Code)化を業務で行ったので、そちらのトピックスに関する登壇を行いました。

発表資料はこちら

社内の勉強会等ではよくスライドを作って発表しているのですが、それなりに大きい外部イベントで、しかもオフラインで登壇するのは始めてだったので、とても大きな学びになったと同時に自信にもなりました。

発表準備

今回の登壇の機会は所属している会社からいただきました。New Relic User Groupの登壇のお誘いを弊社にいただいて、その発表者として白羽の矢が立ったのが僕という流れです。 普段から社内で情報発信に努めていたことや発表枠があればぜひ自分を選んでくれとお願いしていたこと、題材となる経験があったことから、僕が発表することになりました。

大学生の頃から大勢を前にしたプレゼンは何度か経験しており、ありがたいことに賞をいただいたこともあって、登壇自体は場慣れしていたり自信が少しあったりはしていました。 社内の勉強会と違って時間にシビアなので、スライドを作りつつ、必ず時間ギリギリで終わるようにシュミレーションしながら準備を行いました。

発表当日

発表前

イベントは18:00から開始予定だったのですが、実は発表当日に健康診断を入れていました。しかも、人生初の胃カメラ!

人生初の胃カメラと人生初の外部登壇ということで6月18日は初めてづくめの日になってしまったのです。

胃カメラは鎮静剤を打ってということで気づいたら終わってました。もうこれからずっとバリウムじゃなくて胃カメラでいいや!と良い気分でそのまま会場に向かいました。

イベント会場では他の登壇者の方もお見えになっており、たくさんの方と名刺交換をさせていただきました。実は名刺交換も初めてということで、名刺交換の作法ってこれで良いのか・・・?と見よう見まねでドキドキしながら挨拶させていただきました。名刺入れを持ってきておらず、いただいた名刺をどう丁寧に取り扱おうかとても迷いました。。

さすがはNew Relicのイベント、SREやインフラに関心の深い方々が足を運んでいるようでした。他の発表者の方々、みなさんとても濃い登壇をされていて、一参加者としてもとても刺激を受けました。 刺激を受けたと同時に、あれ、自分の発表内容って一番内容が薄い気がするけど大丈夫・・・?みたいな不安も込み上げてきました。

発表!

そして、いざ自分の発表!今までの経験で培ったプレゼンの工夫を活かしつつ、自分らしく発表できたと思います!

1枚目 2枚目 3枚目

20分の発表枠だったのですが、自分のプレゼンのスタイルは聴衆の目を見ながら、臨機応変に反応を見てアドリブを入れるスタイルです。 最初から20分ギリギリを狙って発表を組み立てると必ず時間切れを起こしてしまうので、少し足りないだろう、ぐらいの分量で挑みました。

その狙いは当たりで、ふたを開けてみるとちょうど20分で発表枠を終えることができました。ゆっくり話したり、補足をアドリブで入れたりするとやはり事前に余裕を持たせておくのは重要ですね。

発表後

イベント終了後、NRUGの運営メンバーの方やNew Relicの方を中心に打ち上げに連れて行っていただきました。みなさんNew Relicに対する熱がすごく、ソフトウェアエンジニアとしても優秀な方々ばかりでとても刺激になりました。

連れていって下さった方々、大変お世話になりました、ありがとうございました!また何かの機会で関わることありましたらよろしくお願いします。

発表を終えて

今回の発表、とても大きな学びがあり、参加して良かったです。とくに170人の方にご参加いただいたイベントでの登壇ということで、外部イベントの登壇経験の第一号となることができましたし、今回の経験から今後の登壇のハードルも大きく下げることができたように思います。

改めて、僕が今回学んだことは以下の通りです。

特に事業に対してどうコミットしていくかを真剣に考えている方が多くて、とても刺激になりました。

自分はどちらかというと技術そのものに興味関心がある人間なのですが、それをどう価値に繋げていくかは真剣に常日頃から考えているつもりです。 実際に業務でもその領域で自分なりの貢献を意識的に続けています。ですが、今回の発表で相対的に自分は具体的な技術の話が多かったような気がします。

別にそこが悪いとは一切考えていませんし自分の技術寄りのスタンスは続けていくつもりです。一方で、今回のイベントは技術だけでなく、ビジネスに繋げていくお話が多かったです。 技術をビジネスの価値に繋げていく部分のとても大きい世界を見せていただきました。この刺激をベースに、今後の仕事に取り組んでいきたいです。

終わりに

もっと登壇したいなと思いました!年に1,2回は登壇したいです!

今回の発表でいろんな方が話しかけてくださり、とても嬉しかったと同時に、自分もコミュニティに貢献できるんだという自信になりました。

また、発表すると自分自身の理解の整理になるのはもちろんのこと、イベント後の打ち上げやプレゼンのさらなる改善など、発表以外で得られることがとても多かったです。

またよろしくお願いします!