どうもこんにちは。
ソフトウェア・エンジニアとして普段働いていて、コミュニケーションと技術力について最近思うことがあったのでこちらに吐き出しつつ、自分の意見を整理しようと思います。
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同じ目標を共有する職場の仲間とのコミュニケーション
僕は自社開発の企業で開発業務を普段行っています。私が所属している現場では、ビジネスサイドとエンジニアサイドがフラットな関係で同じ目標に向かって価値を最大化させようと日々奮闘している毎日です。 ですので、エンジニアサイドでもビジネスサイドの仲間とのコミュニケーションが欠かせないですし、エンジニアリング以外のことも考えながら協力をしていく必要があります。
ビジネスサイドとのコミュニケーションで求められるのは、独りよがりなエンジニアサイドの都合を押し付けることではなくて、彼らが何をしようとしているのかを理解し、そこをいかに我々の目指すところと一致するように擦り合わせていけるかがとても大事です。 そのためには、彼らが理解できる言葉で話さないといけないですし、常に歩み寄る姿勢が大事だと考えています。
では、エンジニア同士のコミュニケーションはどうでしょうか。 エンジニア同士のコミュニケーションでも、全員が同じスキルというわけではなく、経歴もスキルも年齢もバラバラな中で、同じ目標を共有する仲間として動いていかなければなりません。 そのような中では、やはりエンジニア同士でもビジネスサイドの方々とのコミュニケーションの取り方と同様に、丁寧に意思疎通を図っていく必要があるわけです。
技術力があればそれでいいのか
エンジニアにとっては技術力が全て、そこについては僕も肯定的です。 技術力でアウトプットが出せなければお話になりませんし、個々人のエンジニアリングの結果を出すことが我々の求められていることですから。
ですが、技術力だけあれば良いとは思いません。組織としての結果を最大化させるためには、コミュニケーションは必ず必要だと思います。
挨拶をしっかりしよう
エンジニアでも人として挨拶はしっかりしていこうと、自戒も込めてそこは大切にしていきたいなと、改めて考えています。
チームに新しいメンバーが配属されたとき、初対面の方とプロジェクトで関わることになったとき、他社の方と仕事やイベントで関わることになったとき等、色々な場面でしっかり挨拶をして、常にオープンなマインドでコミュニケーションを取っていきたいなと思います。
飲み会は?
職場の飲み会については、僕は肯定的な意見を持っているタイプです。
最近では職場はお金を稼ぐために行く場所で仕事とプライベートは分けるとか、飲み会は行かないポリシーの方も多いと思います。 特にエンジニアの方々はそのような傾向が強いのかなと経験上思っています。
しかし、数千円である程度の信頼関係が構築できるのはとてもコスパが良くないでしょうか? エンジニアは技術力で飯を食っているのだから、そのようなことは必要ないと思われる方も多いでしょう。
実際には、我々はシステムと普段から向き合っていますが、仕事をしているのは人間です。チーム・組織として価値を生み出すためには、人間同士の紡ぎ合いが絶対に欠かせません。 人間は感情的な生き物です。どれだけ評価を成果主義で、と主張しても、それは現実的には理想論でしかないのかなと考えています。 どうしても好みによるバイアスは出ます。行動経済学などを勉強していると、いかに人間が無意識に偏った判断をしてしまっているのかが良くわかると思います。
仕事以外の部分の人となりを共有すれば、多かれ少なかれポジティブな影響を与えます。 それは、自分の仕事での成果をより好意的に受け止めてもらえる確率を上げたり、大きなプロジェクトに関わる機会をいただけるチャンスを得ることに繋がるのではないかなと、僕は思ったりしてます。
もちろん、毎回出席する必要はないですし、酒を飲む必要もありません。2次会以降は出席する必要はありません。 コミュニケーションを取るための積極的な行動の中に、そういった会にたまに参加するのはとても良いのではないかなと、僕は考えています。
また、エンジニアは割と同業者同士で集まる傾向がありますが、ビジネスサイドの方々と交えた飲みの席も良いですよ。 まあ色んな方がいますが、そこも含めて学びもありつつ、半年に一回参加するぐらいだったら行ってみても良いのではないでしょうか。
終わりに
というわけで、最近考えていることを吐き出してみました。
Z世代はあまりそういうのが好きではない、みたいな世間の風潮を受けて、上に立つ方は飲み会に誘いづらい雰囲気があるのではないでしょうか。
積極的に誘っていただけると嬉しいです!
絶対に行きたくない方に対して無理に進めたりしませんが、こういう意見もあるよ、ということで参考程度にしていただけたらです。